小児慢性特定疾病の医療費助成制度
[対象:乾癬性関節炎(かんせんせいかんせつえん)、膿疱性乾癬(汎発型)の患者さん]
小児慢性特定疾病にかかっている小児について、患児家庭の医療費の負担軽減をはかるため、その医療費の自己負担分の一部を助成する制度です。
乾癬性関節炎※1および膿疱性乾癬(汎発型)※2は、小児慢性特定疾病であるため、医療費助成の対象となります。
※1 治療で非ステロイド系抗炎症薬、ステロイド薬、免疫調整薬、免疫抑制薬、抗凝固療法、γグロブリン製剤、強心利尿薬、理学作業療法、生物学的製剤または血漿交換療法のうち一つ以上を用いている場合。
※2 治療が必要な場合。軽症型または一過性の場合は対象とならない。
申請手続きの流れ[1]
①指定小児慢性特定疾病医療機関を受診し、診断後、小児慢性特定疾病指定医に医療意見書を記載してもらう
指定小児慢性特定疾病医療機関、小児慢性特定疾病指定医は、各自治体から公表されています。
②医療意見書とそのほかの必要書類を準備し、お住まいの地域の自治体窓口へ申請する
お住まいの地域によって担当となる自治体窓口が異なります。
担当窓口は小児慢性特定疾病情報センターのホームページでご確認ください。
(https://www.shouman.jp/support/prefecture/)
必要書類は自治体ごとに異なる場合があります。
詳しくは自治体窓口にご確認ください。
③自治体の小児慢性特定疾病審査会にて認定審査が行われる
④自治体より認定結果が通知される
認定されると医療受給者証が交付されます。
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小児慢性特定疾病情報センター「医療費助成 手続きの流れ」(https://www.shouman.jp/assist/process/)(2022年9月参照)を編集して作成