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乾癬でコセンティクス®を使用される患者さんへ

監修:
医療法人桜仁会 いがらし皮膚科東五反田 院長
五十嵐 敦之 先生

コセンティクスは主治医と相談のうえ、医療機関での注射や自己注射が可能

コセンティクスは皮膚の下にある脂肪層と呼ばれる場所に注射します。150mgペンと300mgペンの2つの種類があり、医療機関で注射することも、自宅で患者さん自身が注射(自己注射)することもできます。ただし、自己注射は医師が自己注射に適していると判断した患者さんのみ行うことができます。
自己注射は不安という方もいると思いますが、ペンタイプのコセンティクスは、注射部位に押し当てると自動的に注射され(オートインジェクター)、注射終了をカチッという音で知らせてくれます。医師と相談し自分にあった投与方法を選択することができます。

コセンティクス皮下注150mgペン/300mgペン

注射部位は、二の腕(上腕部)の外側、お腹(腹部)、太もも(大腿部)

コセンティクスの注射部位は、二の腕(上腕部)の外側、お腹(腹部)、太もも(大腿部)です。これらの部位の皮疹の症状や傷がないところに皮下注射します。
患者さん自身で注射する場合は、二の腕(上腕部)の外側への注射は避け、お腹(腹部)か太もも(大腿部)に注射してください。ご家族の方が注射する場合は、二の腕(上腕部)の外側に注射することもできます。

注射部位

注射部位

コセンティクスをご自身で注射される方へ 自己注射ガイド 150mgペン編

コセンティクスをご自身で注射される方へ 自己注射ガイド 300mgペン編

本ムービーでは、注射の仕方(腹部への注射)についてご紹介しております。
医療機関で受け取るもの、ペンの保管の仕方、スケジュール、注射の準備などについては「コセンティクス 自己注射ガイドブック」をご覧ください。

※準備マットはご使用のものと異なる場合があります。