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ゾレア®による治療を受ける重症アレルギー性ぜんそくの患者さまとご家族の方へ

監修:
東京女子医科大学 呼吸器内科学講座  教授・講座主任
多賀谷 悦子 先生 

医療機関で受け取ったゾレアは、自己注射するときまで箱に入れたまま2~8℃で保管する必要があります。
適切に保管されなかったゾレアはご使用いただくことはできませんのでご注意ください(一度でも凍結した場合もご使用いただけません)。ゾレアを適切に温度管理できなかったと想定される場合は、ゾレアを使用せず、医療機関にご相談ください。

医療機関~ご自宅等までの持ち運び方法

専用保冷バッグの取扱説明書に従って、すみやかに持ち運んでください。

専用保冷剤を十分に冷やしてから、専用保冷バッグに入れて病医院・薬局にお持ちください。

イメージ:クーラーボックスと保冷剤のイラスト

専用保冷バッグの保冷効果には限りがあります。
ご自宅等から持ち出した後は、すみやかにゾレアを受け取り持ち帰ってください。また、低温・高温になる場所には置かないでください。

イメージ:寄り道と低温・高温になる場所が禁止であることを示すイラスト

ご自宅等での保管方法

箱を小分け袋に入れたまま、冷蔵庫で保管してください。

  • 冷蔵庫内にゾレアを保管するスペースを空けてください。
  • 薬液が凍結するのを避けるため、冷凍庫、チルド室、野菜室、冷気の吹き出し口付近には保管しないでください。
  • 遮光のため、外箱に入れたまま保管してください。
イメージ:箱を小分け袋に入れたまま、 冷蔵庫で保管しているイラスト